
―ご縁を遠ざけないために大切な“見直しポイント”とは―
結婚相談所に入会すると、最初に「理想の条件」を聞かれることがよくあります。
年齢・年収・身長・学歴・職業・性格…思い浮かぶ条件をいろいろ挙げる方も少なくありません。
けれど、気をつけたいのはその「こだわり」が、実はご縁のチャンスを狭めてしまっている可能性があるということです。
条件が厳しすぎて出会いが減る
「年収600万円以上じゃないと不安」
「自分より背が低い人は恋愛対象にならない」
「大卒じゃないとちょっと…」
もちろん、人生のパートナーを選ぶのですから、自分なりの希望や安心感を求めるのは自然なことです。
でも、理想の条件が増えれば増えるほど、お見合いのチャンスは確実に減っていきます。
「なかなか会える人がいない」
「申し込んでも断られてしまう」
そんなときは、もしかしたら自分が“理想像”ばかりを追いかけていないか、一度見直してみることが大切かもしれません。
譲れない条件と、柔軟に考えられる条件を分けてみる
結婚相手に求める条件は、すべてが同じ重さではありません。
まずは、自分の中で以下のように分けてみましょう。
【絶対に譲れない条件】
- 結婚後も共働きを希望する/専業主婦(夫)を希望する
- 宗教や価値観に関する重要な考え方
- 家族との距離感や同居の可否
【できればこうあってほしい条件】
- 年収○○万円以上
- 身長○○cm以上
- 趣味が合う/話しやすい
このように整理すると、「意外と“絶対”じゃなかったかも」と思える条件も出てくるかもしれません。
また、実際に会ってみると印象がガラリと変わることも少なくありません。
「条件は当てはまらなかったけれど、心地よくて安心できる人だった」
そんな出会いが、将来のパートナーにつながることもあるのです。
相談所のカウンセラーと一緒に条件を整理するのも◎
条件の整理が難しいときは、遠慮なくカウンセラーに相談してください。
第三者の視点から「本当に大切にしたい価値観」を一緒に見つけていくことができます。
婚活の目的は「条件に合う人を探すこと」ではなく、
「人生を共にできるパートナーを見つけること」です。
“条件の見直し”が、ご縁を広げる一歩になる
理想を持つことは大切です。
でも、それに縛られすぎてしまうと、大切なご縁を見逃してしまうこともあります。
- 今の条件、本当に全部「必要」?
- 実際に会ってから判断してもいい部分は?
そんな問いかけを、自分自身にしてみるだけでも、視野はぐっと広がります。
マリッジ・プランニング金沢では、会員さま一人ひとりと丁寧に向き合い、
ご自身に合った婚活の進め方をご提案しています。
「理想と現実のギャップに悩んでいる」そんなときも、どうぞ安心してご相談ください。