
―“なんとなく合わない”の正体と、好印象を残す会話のコツ―
お見合いや初デートのあと、
「なんとなくフィーリングが合わなかった」
「悪い人じゃないけど、もう一度会いたいとは思わなかった」
そんな感想をいただくことがあります。
実はこの「フィーリングが合わない」という印象、会話のバランスが原因になっていることが多いのです。
自分の話ばかりしてしまう
- 緊張してつい話しすぎてしまった
- 沈黙が怖くて話題を次々と自分から振ってしまった
- 「自分を知ってもらおう」と思うあまり、自分のことばかり話してしまった
…これ、誰でもやってしまいがちな失敗です。
でも、相手がほとんど話せなかった会話では、「話は合わなかった」と感じられてしまうのも無理はありません。
相手の話を7割、自分の話は3割に
会話が盛り上がる人の共通点は、「話し上手」ではなく、「聞き上手」であること。
自分が話すことよりも、
- 相手が話しやすい空気をつくる
- 相づちやリアクションで、ちゃんと聞いていることを伝える
- 興味を持って質問する
こうした心がけで、会話の印象はぐっと変わります。
たとえば、
「お休みの日はどう過ごされてるんですか?」
「それ、詳しく聞いてみたいです」
といった一言で、自然なキャッチボールが生まれます。
フィーリングは“会話の印象”から生まれる
「フィーリング」という言葉には、曖昧だけれど大きな意味があります。
そしてその多くは、言葉のやりとりの中で感じ取られるものです。
- 自分の話を聞いてくれた
- 興味を持ってもらえた
- 居心地がよかった
そんな感覚が、「また会いたい」に繋がっていきます。
まとめ|“聞く姿勢”が、フィーリングの土台をつくる
婚活では、「自分を知ってもらうこと」ももちろん大切です。
でも、それ以上に大事なのは、相手に“この人といると安心できる”と思ってもらえること。
「話を聞いてくれる人」
「ちゃんと向き合ってくれる人」
そんな印象を残すだけで、次の一歩に繋がる可能性はぐっと高まります。
お見合いやデートでは、ぜひ「7:3の会話バランス」を意識してみてください。
マリッジ・プランニング金沢では、会員さま一人ひとりと丁寧に向き合い、
ご自身に合った婚活の進め方をご提案しています。
「フィーリングが合う人が見つからない」そんなときも、どうぞ安心してご相談ください。