「無難なプロフィール」では選ばれない？

婚活プロフィールを書こうとしたとき、「失礼がないように」「好印象を持たれるように」と考えすぎて、つい無難で当たり障りのない内容になってしまいませんか？

でも、ちょっと待ってください。実はその無難が、出会いのチャンスを遠ざけているかもしれないのです。

婚活の場には、たくさんのプロフィールが並んでいます。

その中で、自分のプロフィールが読まれ、記憶に残るためには「個性」が必要です。

「旅行が好き」「映画を観ます」「料理が得意」――

もちろん悪いことではありません。でも、どこかで見たような表現だと、印象に残りにくいのです。

印象に残るプロフィールには、次のような要素があります。

① 「具体的なエピソード」がある

たとえば、「旅行が好き」ではなく、「毎年夏に、地元の親友と登山旅行に行くのが恒例です」など、自分の生活スタイルや価値観が伝わる書き方にするだけで印象が変わります。

② 「自分の言葉」で書いている

丁寧な敬語よりも、話しかけるような自然な言葉の方が、読む側に“あなたらしさ”が伝わります。

「休日は読書を楽しんでいます」より「週末はよくお気に入りのカフェで本を読んで過ごしています」の方が、情景が浮かびますよね。

③ 「共通点を想像させる」文章

「相手に求めること」ばかり書くのではなく、一緒にどんな時間を過ごしたいか、何を大切にしたいか、を表現するのも効果的です。

「一緒にご飯を食べながら、今日の出来事を笑って話せる関係が理想です」など如何でしょう。

これらは、プロフィールの内容を自分らしくするためのヒントになります。

婚活プロフィールは、自己紹介の中でもとても大切なパート。

気をつかいすぎて“無難”におさめるより、少し勇気を出して“あなたらしさ”を表現してみてください。

その言葉が、未来のパートナーの心に届くかもしれません。