婚活プロフィールを書くとき、多くの人が「より魅力的に見せたい」という気持ちから、つい“盛りすぎ”てしまうことがあります。でも実は、盛れば盛るほど「本当の自分」とのギャップが大きくなり、後々の関係に影を落とすことも。
なぜ「等身大」が大切なの?
婚活では「最初の印象」がとても大事です。そして、その最初の印象を左右するのがプロフィール。見た目だけでなく、文章から伝わる雰囲気も含めて、「どんな人か」を相手は想像します。
だからこそ、プロフィールには“あなたらしさ”がにじみ出ていることが重要。実際に会ってみたときに「イメージと違う…」と思われてしまうのは、お互いにとって残念なことです。
よくある“盛りすぎ”プロフィールの例
- 実際よりも明るく社交的に見せる
- 趣味がないのに無理に書いてしまう
- 自分の強みを誇張しすぎる
- 仕事や収入について盛ってしまう
こうした表現は、少しでも自分をよく見せたいという気持ちから来るものですが、後から苦しくなるのは自分自身。大切なのは「見せかけの魅力」ではなく、「一緒にいたいと思える安心感」です。
“等身大”を魅力的に見せる3つのポイント
① 普段の自分の行動を思い出す
週末どんな過ごし方をしているか、日常で大切にしていることは何かなど、リアルなエピソードを入れることで自然な親しみが伝わります。
例:休日は近くの公園を散歩したり、カフェで読書するのが好きです。
②「できること」ではなく「好きなこと」を書く
スキルや実績よりも、「どんなことにワクワクするのか」「何を大切にしているのか」が伝わると、価値観の共通点が見えやすくなります。
例:手間のかかる料理も、誰かが喜んでくれると思うと頑張れます。
③「こうありたい」という未来像も添える
今の自分に自信がなくても、「こうなっていきたい」という前向きな気持ちは伝わります。理想の暮らしや関係性を素直に書いてみましょう。
例:お互いに無理せず、自分らしくいられる関係を築いていきたいです。
盛るよりも、伝える。
等身大の魅力は、無理に作り込まなくても、あなたの中にちゃんとあります。大事なのは、それを「誰に」「どう伝えるか」。見せかけではない“あなたらしさ”が伝わるプロフィールが、素敵なご縁につながりますように。
